ビジネスは「化学」みたいなもの。
複数のエレメント(元素)が結びついたり変化することで、新しい素材が生まれたり、すばらしい恩恵を預かったり。
ビジネスの公式は、やり方+メンタル。
どちらかに偏っても歯車はうまく回転せず、偏った結果を生む。
メンタルやマインド、精神的な学びだけでなく、ビジネスもしっかり学びましょう。
この記事では、ビジネスに必要な3原則と、売上の基礎を解説します。
Contents(目次)
ビジネスの3原則
ビジネスの3原則、売上の方程式です。
売上とは、
①顧客数 × ②単価 × ③回転数(またはリピート率)
で表されます。
世界共通、どの事業にも共通する、ビジネスの基本的原則です。
わかりやすくくだくと、
新規顧客数を増やし、単価を上げ、リピート数を増やす(リピート率を上げる)と、売上は伸びる。
お仕事経験のある方は、思い当たるのではないでしょうか。
お勤めだった会社の売上方程式も同じではありませんでしたか?
私はこの公式を前職リクルートで学びました。この経験のおかげで、個人起業初期から経営者視点で捉えられていたのかな?と思い返すことも多く、感謝でしかありません。
ビジネスとは?
売上の3要素、方程式の次は実践です。
売上とは
- 顧客数
- 単価
- 回転数(またはリピート率)
の掛け合わせでしたよね。
では、
どこからお客様はやってくるのでしょう? 自然発生のように沸いてくる?(まさか笑!)
いったいお客様は、何にお金を払っているの?
どうしたら何度も買っていただけるんだろう?
ここなんですよね。
大きな会社も小さな会社も個人事業も、同じ目的でいろいろ動いてるのです。
喜ばれることで、対価をいただくこと
ビジネスとは、広義な意味で『喜ばれることで対価をいただくこと』です。
売上とは、『社会に提供した対価でお金をいただくこと』です。
もう少し補足しますね!
売上とは?
売上とは、社会に提供した対価。でしたよね。
『喜ばれた量』とも言い換えられます。
このなかには、喜びが「2種類」に分けられます。
- 楽しませる
- 役に立つ
ご自身のビジネスモデル・事業内容にあてはめながら読み進めてみてください。
▶︎喜ばせる=楽しませる
わかりやすい例でいうと、エンターテインメント。
- 遊園地
- アトラクション
- 芸能
- 映画
- フェスティバル
- お祭り
- アクティビティ
などもこの分野です。
▶︎喜ばせる=役に立つ
わかりやすい例でいうと、不の解消。
- 問題解決
- 課題解決
- 不平、不足の解決
- 不安、不満、不自由の解消
一般的に言われる「ビジネス=課題解決」とされる分野ですね。
躊躇なくお金をもらうとは?
ビジネスは、喜ばせた対価。売上は、喜ばれた量。
ともすると、喜ばせるほうに目が向きすぎてしまい、バランスが偏ってしまうことも。
ビジネスを続けるには、資金が大切。
(この記事にも書いてるのであわせてお読みいただくと理解が深まるかと!)
もういちど書きます。
ビジネスを続けるには、資金が大切。
つまり、相手を喜ばせるほうに偏りすぎて、自分を犠牲にしては元も子もありません。
▶︎喜びとお金
ご自身の状況・ビジネスはどうでしょうか?
躊躇なくお金をもらうとは、
『相手も喜び、自分も喜び、その対価でお金をいただくこと』
なのです。
- 相手を喜ばせるだけ(で、実はしんどい・・)→ 自己犠牲、ボランティア
- 躊躇なくお金をもらうだけ(で、喜びなし・・)→ 詐欺
喜びとお金(対価)。
両方のバランスが取れて幸せなビジネスライフに変わるのです。